★ 秋色ノスタルジー / 歌詞 ciel
涼しげな空に
ひつじ雲 並ぶ
秋風と そっと
寄り添って歩く
交差する
触れて 揺れて
あの日まで
変わりゆくものだけ
胸にしまい込む
色褪せて消えゆく
それを 待っていた
変わらないものなど
ないと知っていた
風に舞う木の葉も
いつか 忘れゆく
やわらかな陽射し
雲を縫い 照らす
色付いた木々に
過ぎ去った日々を
想う度
心 揺れて
届かない
変わりゆくものすら
消してしまいたい
色褪せて消えゆく時の
その前に
見失ったまま繰り返す
"優しさ"だと また 偽った
変わりゆくものだと
胸にしまい込む
色褪せた思い出
空に 溶けてゆく
変わらないものだけ
きっと 欲しかった
消えゆくと知っても
そばにいたかった